にっこりハウスの3つの笑顔

 

 

 

<自己肯定感を育てる>


 成長し生きていく上で、根幹となりもっとも大切な力です。生きていて良いんだ、生まれてきてよかったんだ、そのまんまで良いんだと感じられる心です。子どもは産まれたときは自己肯定感が100%です。しかしながら成長 するに従い下がっていき、日本の子どもは中学生の50%。高校生の80%が自分の事を嫌いと感じている統計があります。中高生の相談やカウンセリングをする中でも、こうした現状を痛切に感じています。幼少期、子どもたちが過ごす環境はとても大切になってきます。小学校に入って、とても大きくなった気がしますが、まだ小学生でもあります。つまづいたり、うまくいかなかったり、失敗したり、そんな時もあれば、普通にしていても、毎日を一所懸命向き合っています。そんなときに、一人ひとりに寄り添ってあげる、向き合うことの出来る環境はなかなか難しいのですが、もっとも大切と考え ています。何より、放課後というのは、子どもたちが小学校で一所懸命がんばり、やっと一仕事終えた、ほっと一息つく場所でもあります。宿題ややらなくてはならな いことも、最近では増えていますが、そんな子どもたちが安心できる場所としてにっこりハウスはあります。

 

 

 

<生きていく力を育てる>


 生きていく力には、様々なものがありますが、基本的生活習慣から始まり、コミュニケーションスキル、学び学習していく力、応用する力等々、学校の成績だけでは測れないものがたくさんあります。昔は家庭や地域や仲間が教えてくれていたものですが、子育て環境の変化から、そうした環境が大きく変わってきています。昔は保育園や学童に預けるのがかわいそうといわれることが多かったですが、昨今はこうした保育園や学童に行かないほうが様々な経験や生きる力が減ってきているように感じています。それは、子どもだけで自由に出来る空間や安全な場所が減り、子どもの数も減ったことにもつながっていますが、時代の変化でもあるのかもしれません。しかしながら、知識は増えているが、体験が不足している子どもが増えているという実態もあります。生きた体験や、この先の人生を生きていく力、損たちからを育てる事は、けして簡単な事ではありません。けれども、子どもたちの人生の基礎となるこの時期にこそ生きていく力を育てること、その重要性を感じながら、日々の学童運営を行っています。

 



夢を持てる子どもに>


 夢を持ち、そこに向かって努力をし、実現する力。それは、子どもたちが誰もが持っているものですが、最近の子どもたちは失いつつある力でもあります。子どもたちの活動を見ていると、本当に興味のあること集中し取り組む姿が見えます。時として、そんなことより勉強をやって欲しいと感じるかもしれません。けれども、実はこの集中して取り組む力、わくわくを感じる好奇心、何より、実際にやってみて達成する達成感。これらの力は、将来にわたって学ぶ力に直結していくものです。最近の子どもは現実主義というか夢を見ないと感じることが増えています、卒園式で、将来の夢は、公務員になることですという子どもが本当に増えていて驚きました。それが、本当に夢まらいいのですが、「あなたには無理よ」「こうしなさい」「これがいいんだから」と、周りの大人に言われて決めている。そんな面もあるのかもしれません。無責任な事を言っているという方もいます、成長するに従い現実はちゃんと見えてきます、その証拠に大人は無理だと判断します。けれども、子ども時代は、この「わくわく」「ドキドキ」をたくさん味あわせてください。大人に比べて子どもがたくさん成長できるのは、未熟であり、この「わくわくドキドキ」をたくさん持っているからです。早く大人びさせてしまうのは、成長を止めてしまうことともいえるかもしれません。
ぜひ、夢を持てる子どもに育って欲しいと思っています。